滋賀県埋蔵文化財センター
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埋蔵文化財センター ロビー展示

埋蔵文化財センターの1階ロビーでは、滋賀県内の遺跡を中心に、様々なテーマに沿った展示を行っています。
普段はなかなか見ることができない、遺跡から出土した貴重な品をご覧いただけます。
また、滋賀県内の遺跡に関するパンフレットや、各地で開催される展示チラシ等も配布しております。 ぜひお立ち寄りください。

 開館時間 月曜日〜金曜日 9:00〜16:30
 入場料  無料


 現在は展示替えのため休館中(〜7月24日まで)
 次回の展示内容はこちら↓

  • 近江 陸のみち・湖のみち(令和7年7月25日〜令和8年7月3日)


  • 近江 陸のみち・湖のみち

     【開催期間】
     令和7年7月25日(金)から令和8年7月3日(金)
     

    【内容】 道路は、人や物の移動にとって欠かせない存在です。ひとくちに「道路」と言っても、幹線道路のように広域を結ぶものから、近隣の地域同士をつなぐ小規模な道路まで、さまざまな種類があります。近江は、古くから日本の東西を結ぶ交通の要所として、非常に重要な場所でした。これまでに行われた発掘調査では、古代の幹線道路である東山道や東海道の遺構が見つかっていて、当時の交通網の一端を知ることができます。
     また、幹線道路だけでなく、集落と集落を結ぶような小さな地域間の道路も確認されています。これらの道路は、地域内での人々の交流や物資の流通を支えていたことを示しており、当時の暮らしを知るうえで貴重な手がかりとなっています。
     一方で、琵琶湖を利用した水上交通も、近江における重要な「道路」の一つです。湖上を行き交う船は、人や物の移動を支える大切な手段であり、陸上の道路と並んで交通の要となっていました。
     この度の展示では、発掘調査によって明らかになった道路遺構や港に関係する施設については、遺跡から出土した遺物の展示や、遺構の写真・図面を用いたパネルなどを通して紹介していきます。これにより、古墳時代から江戸時代にかけての近江の道路や交通の様子を、具体的にご覧いただくことができます。


    【展示物】
       夕日ヶ丘北遺跡:滑石製模造品
       尼子西遺跡:須恵器坏・鉢、土師器甕、坏、無文銀銭
       関津遺跡:土師器皿・甕、須恵器壺・坏・蓋、土馬
     塩津港遺跡:輸入陶磁器、木簡 ほか


     
        
     

    『日本最古級 相谷熊原遺跡土偶の実物公開-』

    相谷熊原遺跡土偶 実物展示期間
      令和7年10月27日(月)〜11月21日(金)
        会期中の11月3日(月・祝)は休日開館いたします。
      令和8年3月2日(月)〜3月27日(金)
      

  • 東近江市発行「相谷熊原遺跡解説リーフレット」はこちらから



  • 〒520-2122滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2
    Tel:077-548-9681 // Fax:077-548-9682 // Mail:shigamaibun-center@guitar.ocn.ne.jp
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