滋賀県埋蔵文化財センター
滋賀県埋蔵文化財センター
はじめのページ > ロビー展示

JR湖西線大津京駅構内展示

 JR湖西線大津京駅の改札内コンコース(改札口正面)の展示スペースで、様々な展示を行っています。

   JR湖西線大津京駅(JRおでかけネット)

 現在は、「湖西線各駅停車遺跡めぐり」と題しまして、湖西線各駅の地に眠る遺跡の紹介をしています。




 現在展示中の内容はこちら↓

湖西線各駅停車遺跡めぐり 『マキノ駅』

 湖西線沿線の美しい風景。その足下には、私たちの祖先の生活の跡である「遺跡」を含む文化財が沢山残されています。こうした湖西線沿線の文化財は、現代の文化や景観と、深いつながりをもっています。
 平成26年から展示しています『湖西線各駅停車遺跡めぐり』も大津京駅を出発し、各駅停車で1駅ずつ、駅周辺の遺跡を中心に紹介しています。
 平成31年2月から、高島市教育委員会のご協力の元、高島市域の各駅周辺の遺跡・文化財を紹介しています。

 現在、列車は「マキノ駅」に停車中です。マキノ駅では、斉頼塚(しょうらいづか)古墳、北牧野製鉄遺跡、小荒路十寺(こあらじとでら)遺跡から、発掘された遺物を紹介しています。

 斉頼塚古墳は、源斉頼(みなもとのなりより)の墓と伝えられる古墳で、6〜7世紀のものと考えられます。石室は九州地方に多くみられる造りで、中から勾玉などの副葬品が見つかりました。
 北牧野製鉄遺跡は、古代から鉄生産が行われていたマキノ高原周辺の遺跡で、製鉄炉の跡がみつかっています。また、クチナシ谷遺跡と呼ばれる洞穴は、奈良〜平安時代頃の炭窯ではないかといわれています。
 小荒路十寺遺跡は、緑釉陶器や墨書土器などが複数見つかっており、大家(公的施設)と書かれた土器がいくつも見られることから、官衙のような性格を持った遺跡であると考えられています。
 また、マキノ駅近くの海津・西浜・知内の水辺は国の重要文化的景観に選定されており、地形を生かした水の利用や、江戸時代の宿場・港町の面影を今も見ることができます。

展示期間:令和3年3月11日〜令和3年6月2日






展示物
 斉頼塚古墳:須恵器(はそう・横瓶・杯蓋)
 クチナシ谷遺跡(北牧野製鉄遺跡群):鉄滓、炉壁
 小荒路十寺遺跡:転用硯、墨書土器、須恵器  
 
 JR大津京駅へお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。
〒520-2122滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2
Tel:077-548-9681 // Fax:077-548-9682 // Mail:shigamaibun-center@guitar.ocn.ne.jp
copyright:(C)滋賀県埋蔵文化財センター All rights reserved.

写真・図面類の無断使用はご遠慮ください。事前に許可が必要です。 このページへのリンクは、営利を目的としない場合に限り自由です。